延床面積	98.12㎡（29.62坪）
1階	66.24㎡（20.00坪）
2階	31.88㎡（9.62坪）
構造・規模	木造軸組・２階建て

工法	木造軸組壁工法（ＬＶＬ構造体＋トリプル断熱）
工期	４ヶ月
家族構成	大人３人
世帯数	単世帯

クールな印象のマットブラック色の外壁

• ▲ 外壁材・樹脂サッシは黒、屋根・破風板は紺色、クールな印象にまとめた外観。

外壁材は金属製サイディング。金属だから雪の多い寒冷地でも「凍害」の心配がありません。また外壁材自体が断熱材を包んだ造りとなっており、夏の暑さや冬の寒さから家自体を守ります。

パイン材を使用した床と建具

• ▲ 木の凹凸と温もりを足で感じる事の出来る「ピノアース足感フロア」を採用。
• ▲ 雪国では冬場の身支度に重宝するファミリークローゼット。

玄関を開けると目に入る無垢のパイン材を使用した建具と床、思わずホッとするような温かみのある印象です。
ホールから一歩中へ入った位置に、ウォークインスタイルのファミリークローゼットを設置。玄関からの出入りの際はスムーズに支度が出来るようになっています。

施主こだわりの間接照明を多用したＬＤＫ

• ▲ 当社で使用する構造躯体ＬＶＬにＬＥＤ照明を設置。リビング側はほんのり、手元はしっかり明るい。
• ▲ 写真右手が土間部分。外にスロープがあり勝手口としての機能を待つ。

対面スタイルのキッチンと充実した収納。南側に面するリビングの一部は「土間」となっており、ご趣味の観葉植物をたくさん置くのだそう。
また照明についてはＬＤＫのみならず、居室までも天井直付け器具を使わないを計画となっており、空間を広く見せる工夫がされています。

１階寝室

• ▲ こちらも主照明を持たず、ダウンライトやブラケットで必要な明かりをもたらすスタイル。
• ▲ 勝手口・土間を持つことで、将来様々な生活様式への可変対応が可能となる。

１階の寝室はご年配のご夫婦の部屋。ベッドを配置する枕元はカウンタースタイル。スイッチやコンセントなどを配置し機能的な造りとなっている。
こちらの寝室は出入口が２ヶ所あり、写真左奥の引き戸はリビングの土間に通じていて、様々な生活スタイルに対応が出来る動線設計となっている。

勾配天井で繋がる二部屋

• ▲ ２階はメイプル色のフローリングを使用。約1.1m角の窓がダイナミックな印象。
• ▲ 収納力の高い2.5帖サイズのクローゼット。

２階は二部屋。それぞれの部屋は壁で仕切られるが、勾配天井で上部が繋がっているため冷暖房はエアコン１台でまかなうことが出来る。
ウォークインクローゼットはクロスの一部を黒にしてラグジュアリーなスタイルを演出している。
また、家全体でメタルカラーのコンセントプレートを選択。レトロなイメージと木の ”warm color” がマッチして施主様の「こだわりの家」が形造られている。

間取り図