構造・工法 構造・工法

ササキハウスの超高断熱住宅

外気温に影響されにくい保温・保冷性に優れた構造で1年中快適です。

厳しい自然環境がもたらす暑さや寒さを克服する事は、山形の家づくりにとって永遠の課題。
ササキハウスでは、壁面の超高断熱仕様により、冬は暖かく、夏は涼しく過ごせる、快適な住まいを実現しました。

壁面を柱や梁の外側から断熱材ですっぽりと包み込む外張り断熱と、壁と天井に内側から断熱材を吹き付ける充填断熱を合わせ、アルミ遮熱シートの3重構造による断熱工法です。
家の内側と外側から断熱材で包み込むため、外の寒さ・暑さを屋内に伝えず、1年を通じて外気温に左右されにくい快適な室内環境を維持します。

外壁と床下には最高レベルの断熱性と難燃性を誇るフェノールフォーム断熱材を採用。

外張り断熱において家全体を包み込む断熱材に、発泡プラスチック系のフェノールフォーム断熱材を採用しました。この断熱材は、100ミクロン未満の極めて微細な独立気泡で構成され、最高レベルの高度な断熱性能を発揮します。また、熱に強く燃えないフェノールフォームは、他の断熱材のように、火災が起きた際の有毒ガスの発生もありません。安心・安全、そして地球にやさしいゼロフロンの高性能断熱材です。

内壁と天井には隙間なく充填でき、エコで高性能な発泡ウレタンフォームを採用。

充填断熱では、ウレタンフォームを液体のまま吹付け、建物の形状に合わせて発泡・密着させる工法を採用。ずれ落ちることなく、断熱材として最高水準の性能を発揮し続けることができます。施工期間は最短で1日間と非常にスピーディ。また、国が推進する環境負荷や省エネの基準を満たしており、お財布と地球のどちらにもやさしい断熱・気密工法です。
なお、従来のウレタンとは違い、万が一の火災で燃焼した際の有毒性についても、通常の室内によくあるプラスチック製品等の燃焼時程度となっており、安全性が示されています。 ※選択仕様となっており、充填断熱の有り・無しを選択できます。

外張り断熱の外側には透湿防水の機能を持つ特殊加工のアルミ遮熱シート採用。

壁面には安心の防水性能10年保証の遮熱シートを採用。屋内の冷暖房効率が向上し、省エネルギーに貢献します。
壁体内の湿気を外に逃がして結露を防止。また外部からの水や風の侵入を防ぎ、断熱材の性能維持を保ちつつ、住宅の寿命を向上させます。

人も住まいも“病気”にする「結露」を防ぐために

結露は、住まいの不安や心配の中で、常に上位を争う悩みのタネです。

壁の中の柱の間に断熱材を詰め込む「充填断熱」のみの場合、冬になると、壁(断熱材)の中では室内側と屋外側で20度近くの温度差が生じることもあり、「内部結露」が起きやすくなります。

これに対して、当社で長年培った「外張り断熱」は壁面全体の温度が室内とほぼ同じで、壁の内部で結露する心配がありません。また、更なる断熱性能の向上を目指し、発泡ウレタンフォームによる「充填断熱」をプラスした「高断熱工法」へと工法を進化させてまいりました。
経年変化がほとんど無いLVL材との組み合わせにより、内部結露の心配が無い家づくりを行っております。

このページのトップへ